ブースの見栄えを良くしたい!作品に合ったイメージにブースにしたい!そんな方は、布にプリントをしてブースクロスを作ってみるのもオススメです。今回はブースカバーの作り方をご紹介します!
ブースクロスの使用例

こちらは筆者の作品の「TRFG」という作品のブースです。1ブースで小さいブースながら存在感を出すためにブースクロスを使用しています。ちなみに後ろにかかっている看板のようなものも、布プリントで作ったフラッグです。
ブースクロスやフラッグのメリット
- 一目でブースや作品のイメージを伝えることができる
- 洗濯して何度も使える(パネルはだんだんとボロボロになってくる)
- 持ち運びが簡単
というメリットがあります!
見た目も質感もサラサラしていて上質な感じがします。
持っていくときは、アイロンを掛けてから巻いて持っていく
デメリットとしては、折りたたんで持っていくと折り目がついてしまうので、事前にアイロンをかけて、長い筒状のものに巻いて持っていくと良いでしょう。
アイロンがけの際は必ず当て布をご使用してください。

ブースカバーの作り方
コミグラという、「印刷のグラフィック」という印刷会社が運営しているサービスを利用してブースカバーを制作します。

「ブースクロス」というものを選びます。
こちらのサイトの画像では、このように縦半分は机の上、縦半分が垂れ下がるようになっていますが、筆者の場合は大きい机にブースクロスを取り付けるため、横にしてデータを作成し、最大限の大きさで使っています。

上の布部分はまた別のクロスを使用しています。見えないように養生テープで机に貼り付けています。
データはIllustratorで作成します

こんな感じのデータです。大きいのでトリムマーク(トンボ)が見えませんが、ちゃんとトリムマークも作成しています。

トリムマーク(トンボ)ってなに?ということはまた別の記事で書きますね。
コミグラで注文をしたら、データをWEB上でアップロードすれば完了です。
デザインで気をつける点は、細かい文字はあまり入れないこと。あくまでもブースの下の方にあるクロスなので、情報を入れ過ぎずにさっぱりしたデザインにしておくといいでしょう。
ブースの存在感を出したいならぜひブースクロスを!
ブースを目立たせたい、イメージを伝えたいという方はぜひブースクロスを検討してみてはいかがでしょうか。イベントによっては使用でできる布に限りがありますのでご注意ください。
それでは、ブースクロスを導入してブースの存在感を出して、クリエイターとしての新し一歩を踏み出しましょう!