クリエイターであるCREMAGA読者の皆さまは、毎日どのような制作スタイルで過ごしていますか?今回は「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」という本をご紹介します。
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
この本は、過去から現在の天才たち161名の日課について簡単にまとめられている本です。
ピカソ/フランシス・ベーコン/モーツァルト/ベンジャミン・フランクリン/フロイト/ユング/マーラー/マティス/ヘミングウェイ/フィッツジェラルド
村上春樹/カント/カフカ//ピカソ/サルトル/アガサ・クリスティー/アインシュタイン/アンディ・ウォーホル/ゴッホなどの有名な方々の日課です。
一人1ページ〜2ページでまとめられているので、彼らの激動の人生について知ることはできませんが、彼らの「とある日々」を切り取ったような構成になっています。
決まった数のコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れたり、毎朝必ず卵を食べたり、夜遅くまでお酒を飲んでいたり、家族以外には隠して執筆活動をしていたり。
当たり前のことですが、天才たちも同じ人間として一日一日を生きていたのだなぁと感じることができる一冊です。
彼らの日課を知ったところで、彼らのようになることはできませんが、彼らの日課の根底に何か信念のようなものが見えてきます。
そして彼らを作り上げた一日一日を覗き見ることができた気分になれる本です。
この本を読んで、自分もある程度日課を決めて生きることで、確固としたスタイルを作り上げなければと考えるようになりました。
ぜひ、ご自身の制作スタイルを考える時間をつくり、この本をヒントにしてみてはいかがでしょうか。
それでは、クリエイターとしての新しい一歩を踏み出しましょう!